途中のまま、置いていたもの🧵🪡

素材から切り出したまま、止まっているものたちがあります。
しばらく机の隣の引き出しの中に入れていました。

コースターになるはずの、ブローチになるはずの、途中のまま置いていたものたち。
仕上げたら、他の作品とともに私の手元から一つ一つ旅立っていくのだと思うけれど、実はこの状態が嫌ということもないのです。
この状態にしかない空気が好きで、完成すると消えてしまう儚さがあります。

形になる前の、少し曖昧で、少しふわふわ揺れている感じ。
なかなか愛おしい姿。
だから、手を伸ばして進めることが必要になるまでの間だけ、途中のままこのままで私のそばにいてもらいたいのです。